こんにちは。
元・丸の内秘書でイメージコンサルタント
三浦 ゆかです。
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以前、講座や学びへの参加を決めるときの私なりの基準を記事にしましたが
これ↓↓
改めてめちゃくちゃ大事なことだと思う。(我ながらw)
私も提供者側になって、
受講してくれる方がどういう気持ちで私の商品を選んでくれるかなぁと
考えるようになりました。
よく「覚悟を決めた人は、即断即決!」とか
「成功する人は、決めるのが早い」とか
色々と言うじゃないですか。
もちろん私もそう思います。
基本的にはできる人・うまくいく人は、レスポンスも早いし、
何より決断力がある(=取捨選択ができる)
だからチャンスが来たら、すぐに受け取る器があるんですよね。
ただね、一つ言わせて!!
それを逆手にとって商品のクロージングをするってどうなのよ?
って私は思うんですよ。
かくいう私、過去に何度かそういう手法で売られたことがあります(笑)
「今日この場で購入を決めてくれたら、特別に〇十万円お得になります。」
「成功する人はこのチャンスを逃しません。
もし変わりたいなら、ここで決められる人にならないと!」
…みたいなことを言われました。
でもその時に、「今の自分」をものすごく否定された気分になったんですよ。
「ほら、ここで即決できないから私はダメなんだ」
「変わるなら、今ここで決められる自分じゃないとなんだ・・・」
「もしかして、試されてる?ここで決めないと、私は成功できないんじゃない?」
というように。
さらに自分でじっくり考えたいからと、断る理由(お金や時間など…)を並べても
それをことごとく否定されるというか。
しかもそれはそれで正論なんですよね。
そこを超えないと、自分は変われないってわかってる。
だからそれを平然と言われると、
さらに責められている気がしてしんどくなるという(泣)
それを1対1の面談の中で言い続けられて
ある種、強迫されているような、そんな気持ちにさせられました。
結局、その時は最初は根負け(?)して、購入に至りましたw
結果として、ずっと苦しかったですww
(私はこれでよかったのだろうか・・・と)
それ以降は、私も強くなって、上述の記事にあるように
自分の選択基準に該当しないものは断るようになりました。
事前の提供者とのコミュニケーションの深さも重要かと。
もちろん、こういった顧客心理を考えた営業手法が間違っているとは思わないですよ。
実際少なからず、顧客のもともとある不足感を明らかにして
これが必要だ!と思わせることで購買意欲を掻き立てることは有効なセールス方法で
いたって健全な手法だとは思うんだけど。
でも、やりすぎは良くないな~と思うんですよね。
顧客側の立場で、クロージングのプレッシャーを受けた私としては
まずはその講座やサービスを購入するのを迷う自分を受け止めてほしかった。(甘い?)
提供者側は当たり前にその商品に価値があると思っているから、なぜ迷うの?と思うかもしれないけど、顧客はまだその境地に至っていない可能性が高いです。
それも高額であればあるほど。
その上でそれを解決する話をしてもらって、じっくり悩ませてもらえたら
きっと満足して決断できたと思うんですよね。
「決断が早ければいい」のではなく、
「自分で考えた決断ができればいい」と私は思います。
きっとそんな脅迫じみたことをしなくても
顧客のことを考えてくれた愛あるセールスをしてもらえたら
「この方の商品買いたい!」って思ってもらえるはず。
私は「何を」買うか?ではなく、
「誰から」買うか?でそのサービスを選びます‼️
私自身も提供側として、顧客に寄り添ったご提案ができるように意識したいです。
では!