こんにちは。ゆかです。
今週はある実験をしています。
というのも、私の現状として困っていることがありまして。
でも、これまでは我慢さえすればいいだけの話だと耐えてきたんです。
でもでも!
我慢なんかしてるから
現実がちっとも変わらないことに気づいた。
我慢なんかしてるから
週末彼と一緒にいてもぐったりして心配かけるし
平日の夜は即寝ちゃって、まるで時間なんてないし
やりたいことに100%向き合う余力なくて、ちっとも進まないし
ブログの更新も超遅いし
だんだんそんな自分に不満も出てきちゃうんだ!
言い訳せずに頑張れ、自分!
って言っても、消耗されている状態でどう頑張ったらいいのだろう…
ますます自己嫌悪。
そんな負のループ。
というわけで
これを脱するには、これまでだったら絶対しなかったことをするしかないのだと思ったのです。
私の一番の困りごと
それはずばり
通勤
です。
都会サラリーマン宿命の通勤ラッシュは
下手したら仕事よりも私を消耗させる。
ちなみに私の通勤時間はDoor to Doorで約1時間半。
その間乗り換え3回。
乗り換えも人を掻き分けながらだから、乗り換え電車に乗れずに見送る時もあります。
ただ、これって東京じゃわりと「普通」にあるんですよね。
だから耐えてきた。
あの雪の日の入場規制だって、みんな頑張ってたから。
でも、これ、試しにやめてみたらどうなるのかな……?
そんなわけで
私、今週タクシーで通勤しました。
▪️目次
世の中の常識は置いといて、やりたくないことはやめちゃう
そんなわけで、通勤ラッシュが大の苦手なのです。
中には「慣れる」という方もいらっしゃいますが
私は東京でOLやってもう何年も経っても一向に慣れず、むしろどんどんダメになっている。。
で、「そんなに疲れる通勤の混雑を避けるには、タクシーに乗れば?」と彼にもオススメされたことがきっかけで、1週間のうち数日ですが、試しに電車通勤やめちゃいます。
通勤にタクシーとか贅沢でしょー!
一般ピープルな私がタクシー通勤だなんて、、、とそんな声が聞こえてきたけれど
世の中の常識に従うより、自分の楽になる方を選ぶことも時には必要。
タクシーだと乗車時間は60分、
金額は片道7000円かかるけど
嫌なこと、やりたくないことをやめたら一体どこまで違うのかを感じるためには、
頭で考えたりシュミレーションをするより、体感する方が一番納得できるはず。
だから、考えるよりまずは行動あるのみ。
やりたくないことをしないことで得られる効果
今日は初日にして効果を感じました。
快適なタクシーでぼーっとしている間に最寄駅まで到着して
いつもは最寄駅に着いたら真っ先に家に帰りたくてしょうがなかった私が
- 本屋に寄って今度受ける検定の参考書を探す
- 預金の整理に銀行ATMを巡る
- ずっと買わなきゃと思っていた文具を買いにロフトでお買い物
- カフェ併設の図書館で興味のある本を検索する
- 友人に手紙を書こうとレターセットを買う
これが全部一気にできた!
さらにいつもは家に着いたらご飯食べて、即寝落ちしていた私が
- 新しく手作り化粧水を作る
- 新しくアロマバスを作る
- ブログを書く(←今まさにここ)
私、こんなに仕事後でもサクサク動けたんだー!!と感激しました。
何より、ワクワクすることができるんですね。
あれしよう!
これやっておこう!
これもしたいな〜
そんな気持ちが生まれて、アイディアもどんどん沸くの。
やっぱり、なんでも活力があってこそ行動に移せるから。
叶えたいこと、なりたい自分、こうありたい姿を現実にするには、願うだけじゃなく絶対に行動がいるもの。
そのためには、余力のエネルギーが必要なのだと実感しました。
普段、見落としていた喜びに気づいた。
私の場合、
たとえば、図書館。
私は本を読むのが好きなのだけど、本屋さんや図書館に立ち寄ることすらできないほど、毎日消耗していました。
だけど、今日立ち寄った図書館には、たくさんの本があって(当たり前だけどw)、おまけに大好きなカフェもある。
それを選べる環境に自分はいたんだったと感動した(笑)
わざわざ買わなくても、借りることができる。
しかも静かで落ち着くスペースが、こんなにも身近にある!
お金をかけなくたって
わざわざ遠くへ出かけなくたって
欲しい環境や、モノはそこにあるんだった…!
これはね、本当に自分に余裕ができたからこそ見えてきたものなんだと思います。
いろんなものが「ないない」と普段嘆く人は、
もしかしたら目の前のあるはずのものが見えなくなるくらい、自分に余裕がないのかもしれません。
自己肯定感があがる
私はタクシーに乗るとき、「いいのかな…こんな贅沢な使い方をして」とドキドキしていました(笑)
途中でやめそうになるので、人にわざわざ「今日はタクシー通勤するからっ!!」と宣言しなきゃ、自分に許可を出さなかったくらい。。
だけど、乗ってみるとだんだんと「こんな自分でもま、いーのかな。」と思えてきて
徐々にそうして楽をさせてあげる自分が、とても心地よくなりました(^ ^)
なんというか、これまでは自分を甘やかすことを許さなかったから
こうして許せている自分は、なんだか自分を肯定しているみたい。
自己肯定感が高いかどうかって、実はナルシスト的に自分に酔ってるかではなく
自分に価値があるんだよって認められるかってことなんですよね。
私は、楽になるためにこれだけ自分にお金をかけているし、かけていいんだよ
その事実が、自分で自分の価値を認めることになるんですよね。
始めは慣れない贅沢でドキドキしたけど、
受け取るキャパを持ち始めたことで、自分に対して「よいよい〜〜♡」と思えます。
結局は受け取れてなかったんだ、私。
自分にお金をかけたり、贅沢することを禁じて我慢しなくちゃと思ってたけど
いざ、やってみると
そもそも自分が贅沢やお金を受け取る気すらなかったことに気づきます(笑)
これを機に覚悟を決めたこと
私、やっぱり遠く長く混雑した通勤がダメだったんですね〜〜
だから、そんな通勤の負担を軽減すべくとっとと会社の近くに引っ越します(笑)
当たり前だけど、毎日タクシー通勤するくらいなら、部屋借りた方が安いですしw
私の人生では、
家賃がかかる > 通勤を我慢する
自分の負担の構図はこうだと思って、変えてきませんでしたが
それは逆でした。
きっと通勤を楽にした方が、余力ができてやりたいこともできて、アイディアも湧いて人生happyだ。
節約するって、一見大事なようだけど、気をつけなければ視野を狭くしてしまう。
これもやっぱり、思い切って「タクシー通勤で自分を楽をさせることを味わう」体感してみたから、確信したことなんだと思います。
自分を喜ばせよう
たとえば、ちょっとしんどい時くらいは
そんな贅沢をしてみてはいかがでしょうか。
お金かかるから…
自分には勿体無いから…
と、今までの思考を変えずにいると、やっぱり現実はそのまま。
しんどさもそのまま。
ほんの少しでも、贅沢を許可することで、自分の本当に求めるものは見えてくるからね。
何より、自分を喜ばせるその感覚こそが、自分自身を癒すことになります。
心地よさを追求するために、嫌なことはどんどん手放していこう。